2019年度グッドデザイン賞で「グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)」を受賞

Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2019年度グッドデザイン賞」において「グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)」を受賞、さらにファイナリストにも選出されました。

Ginza Sony Parkと数寄屋橋交差点俯瞰

グッドデザイン賞審査委員から、2020年を控え「再開発が乱立する中で、あえてオープンスペースをつくることを選んだこと、数年間はあえてビルは建てないことを選んだことそのものが、現在最も革新的なデザインである」と評価いただいての受賞となります。

2019 年度の「グッドデザイン賞」は、さまざまな業界から4,772 件にものぼる製品・サービスが審査対象となり、1,420 件(受賞企業数940 社)が「グッドデザイン賞」を受賞。その中でも特に優れた100 件が「グッドデザイン・ベスト100」に選出されました。さらに、「グッドデザイン・ベスト100」の中から審査委員会によって「金賞」20 件と、ここからファイナリスト5 件が選出されました。

2019年度グッドデザイン賞授賞式

グッドデザイン賞審査委員による評価コメント

銀座数寄屋橋交差点のランドマークであったソニービルの地上部分を解体してつくられた公園。地下では地下鉄のコンコースや西銀座駐車場とも繋がり、地下部分も含めて立体的な公園としてデザインされている。公園の定義とはなにか、公共スペースとはなにか、と見ている側を逆照射する。オリンピックを控え再開発が乱立する中で、あえてオープンスペースをつくることを選んだこと、数年間はあえてビルは建てないことを選んだことそのものが、現在最も革新的なデザインであるといえるだろう。

グッドデザイン賞Webサイト

https://www.g-mark.org/award/describe/49496

グッドデザイン賞とは

1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

http://www.g-mark.org/