グリーン電力を活用した取り組み

Ginza Sony Park は、環境に配慮したエネルギーである「グリーン電力」を活用した取り組みを行っています。園内で使用する電力の100%をグリーン電力でまかなっており、パートナー店舗にも協力をいただいています。

グリーン電力は、太陽光、風力、バイオマスや地熱など、地球環境への負荷が少ない自然エネルギーで発電された電気のことです。石油や石炭などの化石燃料による発電は、発電するときにCO2(二酸化炭素)が発生しますが、自然エネルギーによる発電は発電するときにCO2の排出が極めて少なく、CO2を発生しないと考えられています。また、再生可能であるため環境への負荷が小さいエネルギーです。

Ginza Sony Parkではグリーン電力証書システムを導入しています。グリーン電力証書システムは、太陽光などの自然エネルギーによって発電された電力のもう一つの価値、すなわち省エネルギー(化石燃料削減)・CO2排出削減などといった価値を「グリーン電力証書」という形で具現化し、それを取引できるシステムです。

利用者が一部コストを負担して、自然エネルギーによる発電を委託、それにより発電された電力は、地元の電力会社に販売されます。一方、利用者は、「グリーン電力証書」を受け取ることで、自然エネルギーを購入したとみなされるため、地球温暖化防止につながる仕組みとして関心が高まっています。

2007年6月ソニービルで導入されたグリーン電力を活用した取り組みは、Ginza Sony Parkでも継続していきます。