イントロダクション

「ART IN THE PARK : SHUN SUDO “HANA-MI”」のキービジュアル。2026.3.7 - 3.29.

僕が描いたのは、さまざまな花のある景色だ。

世界中で見た景色と、そのなかで咲き誇っていた花々。

なにげない一瞬はもう二度とは帰ってくることはない。

僕の頭のなかに刻まれた一瞬を、僕の絵で永遠の景色に変える。

2025 年のオープン前から、 Ginza Sony Park とはさまざまな取り組みを行ってきた。

そのたびに感じていたのは、この場所への共感だ。

アクティビティと余白で、人と街、人と人をつなぐ。

それは僕が自身のアートで目指していることのひとつだからだ。

今回Ginza Sony Park とのコラボレーションで開催するこのアート展は、そういう意味でも大きなチャレンジ になると感じている。

世界中から人が集まる銀座の公園に、花の絵で埋め尽くされた空間をつくる。

花見という素晴らしい日本の文化を、自分らしく表現したいと思った。

ここでしか見られない景色が、 銀座を訪れる多くの人の心を動かすことができたなら、本当にうれしい。そしてその心の動きが今日を生きる小さな元気につながるようなことになれば、絵描きとしてこれほど幸せなことはない。

SHUN SUDO

コラボレーター

SHUN SUDOのアーティスト写真。

SHUN SUDO

1977年に東京で生まれた現代美術家・SHUN SUDOは、現在、東京を拠点に活動。SUDOは、20代で渡米すると世界中を旅するなかでアートの技法を独学で身につけた。ペインティングを中心としたSUDOの芸術実践は、きわめて多岐にわたる複数の要素から構成される。そこにはスケボー・グラフィティ・マンガ・アニメといった彼自身が成長の過程で深く影響を被った日米のポップ・カルチャーやストリート・カルチャーから継承した要素、自己のルーツに関わる日本や東洋のなかで伝統的に発展してきた日本画や墨絵からインスピレーションを受けた要素、西洋を中心とした近現代美術の歴史における印象派やフォービズムなど過去の芸術運動や芸術潮流から取り入れてきた要素などが含まれる。

SUDOの作品では、それらの要素が互いに異質さを保持したまま、しかし不思議と調和的な仕方で混在している。そのような意味で、彼の芸術作品は「ハイ・アート」と「ロー・アート」の二項対立を超克する新しい「ファイン・アート」の可能性を体現している。加えて、一見するとポップ・アートの系譜を受け継ぐSUDOの絵画群には、彼は、その象徴的モチーフである「ボタン・フラワー」にポジティブなメッセージを込める。そのモチーフを様々なイメージと組み合わせることで、社会にポジティブな変化をもたらすことを目指し、従来の「ポップ・アート」では避けられがちであった社会変革という側面が独特の目線を通して内包されている。従来は明確な描線に特徴づけられるアクリル画が中心であったが、近年は幼少期に少しだけ親しんだ油彩画の制作を再開し、その独特のセンスで自身のオリジナルなスタイルを確立しつつあるSUDOは、油彩画のなかでアクリル画とは異なる深みと奥行きをもつ色や線の表現に取り組んでいる。

Web:SHUN SUDO

Instagram:@shun sudo

概要

タイトル
ART IN THE PARK : SHUN SUDO "HANA-MI"
会期
2026年3月7日 (土) - 3月29日 (日)
開園時間
11:00 - 19:00

※3月29 (日) は17:00まで

場所
Ginza Sony Park:B3/B2/3F/4F
入場料
無料