Creepy Nuts 内覧・インタビュームービー|Ginza Sony Park 『Sony Park展 ⑥エレクトロニクスは、ストリートだ。』

解説

2021年9月19日(日)〜9月30日(木)に開催された、Ginza Sony Parkのファイナルプログラム『Sony Park展』の第六弾イベント「⑥エレクトロニクスは、ストリートだ。」に参画したアーティストのCreepy Nutsによるインタビュームービー。

DJ 松永とR-指定がCreepy Nutsの「のびしろ」をBGMに、それぞれの想いを語る。

⑥Sony Park展「エレクトロニクスは、ストリートだ。with Creepy Nuts」告知ビジュアル

DJブースに向かい合って座るDJ 松永とR-指定。「Creepy Nuts パークレディオ」の発声からBGM「のびしろ」が始まる。

会場のメインボード「エレクトロニクスは、ストリートだ。」の文字をバックに立つCreepy Nuts。

会場のセンターに置かれたテレビ一体型ラジカセ「ジャッカル」の巨大モック。

その前に置かれたハイチェアーに腰かけてインタビューに答えるCreepy Nuts。

画面上の文字

Q.「エレクトロニクスは、ストリートだ。」を紐解くCreepy Nuts"Park Radio"を通して、感じたことを教えてください

DJ 松永の声

「むちゃくちゃ勉強になりましたよね。自分ソニー所属だけど、何も知らなかったなと思いました。

こんなところから二人が始めて、こんな大きくなって世界を動かしているところにまでなってたんだなという。

あまりにも自分たちが当たり前に使っている機材だったり機能だったりみたいなものが、実はソニーがつくったということを知って驚きましたね。

ウォークマンとかもしかり、ノイズキャンセリングだったりとか、なんかあまりにも、今日ここに展示に来ても、これ世界初ソニーがつくったんだみたいなものが多すぎて、すごいですよ。びっくりした。」

解説

壁一面に展示された過去に発売されたラジオやCDウォークマンに足を止めながら、じっくりと見て回るCreepy Nuts。

DJ 松永の声

「どういうさ、目に映ったんだろうね、その当時の人はこれ」

R-指定の声

「曲順とかで自分で勝手に入れたやつで覚えてたもんな」

DJ 松永の声

「そうだね、曲順で覚えてたね、記憶してたね」

解説

床一面に置かれた過去に発売された携帯電話。当時世界最小として発売された携帯電話preminiを見て

DJ 松永の声

「これ携帯電話?うわちっちゃ」

R-指定の声

「ちっちゃ」

解説

会場に展示されている創業当時のソニービルの写真パネルを指さすCreepy Nuts。

R-指定の声

「あとやっぱり、勉強になったのもそうだし、やっぱりさっきもちらっと言いましたけど
創業の時点からけっこうトガってるなみたいな。

設立の二人もだし、開発もだし、生み出していく過程もトガりにトガってる。

そこらへんもストリートを感じましたね。

トガりで、それがスタンダードになっていくみたいなとか、
無茶とかがスタンダードになっていく過程とかが、よかった。」

解説

ガラス越しに展示されたソニーの前身「東京通信研究所」時代に開発された商品”電気ざぶとん”や”電気炊飯器”に足を止めるCreepy Nuts。

DJ 松永の声

「1枚目の電気座布団、柄ペイズリーなんですか?」

解説

『「出るクイ!」求む』と書かれた昭和44年のソニーの人材募集広告のパネルの前で足を止めるCreepy Nuts。

R-指定の声

「おまえも飛び込んで来いよみたいな、一緒に世の中動かそうぜみたいなこれも熱い」

DJ 松永の声

「全然夢みたいな話じゃなくて」

R-指定の声

「うん…」

DJ 松永の声

「実際にそうなってきたわけだもんな」

解説

約170インチ相当のスクリーン5面で構成された空間で、DJ松永のダイナミックでテクニカルなDJプレイを上映する「DJ Matsunaga Routines for Ginza Sony Park」を体験するCreepy Nuts。

画面上の文字

Q.「DJ Matsunaga Routines for Ginza Sony Park」を体験いただいた感想をお願いします

R-指定の声

「あれはめっちゃかっこよかったですね
あれみながら、けっこう俺は、松永さん、Creepy Nuts始めたての
上板橋の松永さんのワンルームの狭いところで、
松永さんがやってたのとかをみていたので。
それから銀座、この一等地で」

DJ 松永の声

「銀座ですよ、半端ねぇ」

R-指定の声

「世界有数のところで、あんなかっこいい映像でやって、よろしいなぁってなりましたよ。」

DJ 松永の声

「いやぁ、よろしいなぁ。」

R-指定の声

「めちゃめちゃいいですよ。」

DJ 松永の声

「よかったですね。」

R-指定の声

「自分で見てみてどうでしたか。」

DJ 松永の声

「いや感慨深いよ。
だってDJ って、めちゃめちゃもともとマニアックじゃない。
すごいマニアックだけど、知ってる人は間違いなくすごいと思ってるけど、
でもいろんな人にみてもらう機会がなかなかなかったものだから
こんなにかっこいい映像に落とし込んでもらって、無料で、日本の真ん中で
誰もがみられるようなところでああいう演出のもと公開されてるのはめちゃくちゃ嬉しいですし。
目の前で起こっているような迫力とかで、自分が世界に、その中の世界に飛び込んだようなね。なんかこの、感覚みたいのがありましたね。」

解説

「DJ Matsunaga Routines for Ginza Sony Park」の上映が終わり

R-指定の声

「おお」

DJ 松永の声

「わお」

R-指定の声

「かっこよろしいな」

DJ 松永の声

「あははは(笑)」

画面上の文字

Q.今回のテーである「ストリート」の魅力について教えてください

R-指定の声

「自由なところですかね。
自由だし、なしをありにしていくところというのも、やっぱストリート的かなと思いますし。
もともとやっぱり、ストリートという意味で何も持たないやつらがこう発想と気合で
いろんなことを可能にしていく余地が、余白っていうことですかね。
でもそういうのが多分にあるのがストリート的なところだなと思います。
それでやっぱり今回のソニーもそういう、いろんなところをありにしていったし
そうですね。そういう、余白で自由に発想を巡らせて、戦ったり遊んだりしていった結果が、
今のソニーなのかなと思ったりしますね。」

♪~ ソニーロゴ