『#006 TOKYO ART BOOK FAIR: Ginza Edition』Ginza Sony Parkでアートブックとの出会いや魅力を楽しめるプログラムワークショップやPark Liveなど参加できるプログラムを追加発表!
開催期間:2019年3月8日(金)〜4月7日(日)
2019年3月5日
ソニー企業株式会社
Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)では「変わり続ける公園」をコンセプトとして、年間を通して驚きや遊び心が感じられる様々な体験型イベントやライブなどのプログラムを実施しています。
3月8日(金)よりスタートする実験的プログラム第6弾 『#006 TOKYO ART BOOK FAIR: Ginza Edition』 は、TOKYO ART BOOK FAIRとして初めて、銀座の街で1カ月にわたって開催するアートブックフェアです。今週末に開催が迫った本プログラムに、ワークショップやトークショー、スクリーニング(上映会)、Park Liveでのミュージックパフォーマンスなど新たな開催情報がアップデートされました。
都会の中の公園で、アートブックとの出会いや魅力をお楽しみください。
< Ginza Sony Park 第6弾プログラム > #006 TOKYO ART BOOK FAIR: Ginza Edition 追加プログラム
WORKSHOP
アーティスト、エレナ・トゥタッチコワによるブックフェアの地図作りやオランダの出版社、The Future Publishingが指導する本作り体験、ホンマタカシによる展覧会「Every Building on the Ginza Street」(3月25〜31日)関連のワークショップ、”かみのかみさま”ことソビーとワッキーによる紙を使ったさまざまな遊びが繰り広げられます。
「TOKYO ART BOOK FAIRの地図を作ろう!」
「歩くこと」も表現方法のひとつと捉えるアーティスト、エレナ・トゥタッチコワを講師に迎え、子供たちを対象としたTOKYO ART BOOK FAIRの地図を作るワークショップを開催します。前半は、好きな本を探したり、本の作り手たちと会話をしたり、本の中の世界を想像したりしながら会場の中を自由に冒険します。後半は、その体験を思い出しながら、それぞれの記憶の中の地図を描いていきます。子どもたちの視点で見るアートブックの世界は、どのように広がるでしょうか。
エレナ・トゥタッチコワ
1984年、ロシア、モスクワ生まれ。自然と人間の関わりや文化的現象を通じた人間の記憶の形成、歩行と想像力の関係に関心を抱く。地域での制作を重ね、土地や個人の物語を採集し、写真、映像、文章、ドローイング等で表現する。
作品集に『林檎が木から落ちるとき、音が生まれる』(torch press、2016年)がある。
開催日時 |
3月10日(日) 13:00〜15:30(受付:12:30〜13:00) |
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開催場所 | 地下3階 |
講師 | エレナ・トゥタッチコワ |
参加費 | 1,000円 |
定員 | 10名 |
対象 | 6〜12歳(お子様のみの参加となります) |
予約 | 要予約 |
申込み | Peatix: https://tabf-ginza.peatix.com |
「Book Making Workshop」
オランダ・アムステルダムを拠点に世界各国で活動する出版社 The Future Publishing と、小さな本を作るワークショップです。The Future Publishing が用意した写真やテキストが印刷された紙を自由に組み合わせてストーリーを編集し、手製本で特別な一冊に仕上げます。完成した本は持ち帰ることができます。ぜひ気軽に参加して、本作りのアイデアと方法を体験してみてください。
The Future Publishing (3月16日〜17日、出展者)
アムステルダムを拠点とするThe Future Publishingは、実験を重視する出版社です。大きな影響を巻き起こす可能性を秘めた、小さくて実験的なアイデアを提示し、印刷媒体を通して交流する機会を作ることを目指しています。The Futureはインスタレーション、展示会、リサーチ、イベントなどを通してアイデアを発表し、それらは必然的に本、雑誌、パンフレットといった印刷物につながります。
開催日時 |
3月21日(木・祝) 13:00〜17:00(受付:12:30〜16:30) |
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開催場所 | 地下2階 |
講師 | The Future Publishing |
参加費 | 無料 |
予約 | 不要 |
注意事項 |
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「Then & Now Ginza Street, 1954-2019」
ホンマタカシによる展覧会『Every Building on the Ginza Street』関連ワークショップ。本作の引用元となっているエド・ルシェのアーティストブック『Every Building on the Ginza Street』と同じ方法で、1本の街路沿いを全て記録した作品に、1973年と2003年にハリウッド大通りを撮影した『Then & Now Hollywood Boulevard, 1973-2004』があります。今回のワークショップでは、1954年に刊行された『銀座界隈』の別冊『アルバム・銀座八丁』の写真と、参加者が撮影した写真を比較する小冊子『Then & Now Ginza Street, 1954-2019』を作成します。
ホンマタカシ
写真家。2011年から2012年にかけて、個展「ニュー・ドキュメンタリー」を日本国内三ヵ所の美術館で開催。著書に『たのしい写真』、近年の作品集に『THE NARCISSISTIC CITY』(MACK)がある。また2018年に『ホンマタカシの換骨奪胎—やってみてわかった!最新映像リテラシー入門—』(新潮社)を刊行。
開催日時 |
3月31日(日) 13:00〜15:00(受付:12:30〜13:00) |
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開催場所 | 地下3階 |
講師 | ホンマタカシ |
参加費 | 3,000円 |
定員 | 25名 |
予約 | 要予約 |
申込み | Peatix: https://tabf-ginza.peatix.com |
注意事項 |
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「かみであそぼう」
紙で遊び、紙で想像をふくらます、新感覚の体験型ムック「ぺぱぷんたす」から生まれた かみのかみさま「ソビー」と「ワッキー」がTOKYO ART BOOK FAIR: Ginza Editionにやってきます。紙を切ったり破ったり、折ったり、鳴らしたり…。二人といっしょに、紙を使ってあそびましょう。
ソビー
「ぺぱぷんたす」から生まれた かみのかみさま。紙袋をかぶり大好きな紙のゴミをまとっている。特に紙のうすっべらいところがお気に入り。脱ぐと「ぺぱぷんたす」のアートディレクター祖父江慎になる。
(祖父江慎 Sobue Shin コズフィシュの代表/1959年 愛知県生まれ。愛知県立旭丘高校美術科卒、多摩美術大学グラフィックデザイン科中退。うっとりすることが好きで、うまくいかないことにも喜ぶ)
ワッキー
「ぺぱぷんたす」から生まれた かみのかみさま。紙のリボンに紙のスカート。特に紙のしなやかさがお気に入り。脱ぐと「ぺぱぷんたす」のデザイナー、脇田あすか になる。
(脇田あすか Wakida Asuka コズフィシュの生活係/1993年 愛知県生まれ。東京藝術大学デザイン科大学院を卒業。展覧会や書籍の仕事に携わりながら、豊かな生活をおくることにつとめる)
ぺぱぷんたす
ブックデザイナーの祖父江慎さんがアートディレションをつとめる本『ぺぱぷんたす』は、紙の可能性をさまざまなアプローチで表現した、新感覚の体験型のムック。この『ぺぱぷんたす』から飛び出した、かみのかみさま「ソビー&ワッキー」は、幼児向けの雑誌『幼稚園』やテレビ東京系『おはスタ』でも大活躍。紙の不思議さ、面白さを伝えている。
開催日時 |
4月7日(日) 10:30〜12:00(受付:10:00〜10:30) 13:00〜14:30(受付:12:30〜13:00) |
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開催場所 | 地下3階 |
講師 | ソビー・ワッキー |
参加費 | 1,000円、または『ぺぱぷんたす』のご購入 (当日、受付にてご購入いただけます) |
定員 | 各回10名 |
対象 | 6〜12歳(お子様のみの参加となります) |
予約 | 要予約 |
申込み | Peatix: https://tabf-ginza.peatix.com |
TALK
「Ex Nihilo」関連トーク
3月8〜17日まで、本フェアの展示第一弾として開催される「Ex Nihilo」展のために来日するロンドンのデザインユニット、OK-RMの二人とアメリカ人フォトグラファー、ダニエル・シェアによるトークイベント。「Ex Nihilo」の制作にまつわる話を中心に、彼らのクリエイティビティについて語ります。
OK-RM
2013年にオリバー・ナイトとロリー・マクグラスにより結成、ロンドンを拠点に活動。アーティストやキュレーター、編集者、建築家、デザイナー、団体等と継続的なパートナーシップを持つ。2015年出版プロジェクト「InOtherWords」を開始、様々なコラボレーションのもと作品集を刊行。ブルノ国際グラフィック・デザイン・ビエンナーレではグランプリを受賞。
Daniel Shea
1985年生まれ。メリーランド芸術大学を卒業後、イリノイ大学シカゴ校で美術学修士号取得。現在ニューヨークを拠点に活動。2018年に世界で活躍する35歳以下の現代写真家から年に一度選出される「Foam Paul Huf Award」を受賞、Foam写真美術館で展覧会を開催した。
「Ex Nihilo」関連トーク
開催日時 |
3月12日(火) 18:30〜20:00(受付:18:00〜) |
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開催場所 | 地下3階 |
出演者 | OK-RM・ダニエル・シェア |
定員 | 30名 |
参加費 | 無料 |
予約 | 要予約 |
申込み | Peatix: https://tabf-ginza.peatix.com |
Film Screening
3月18日(月)〜22日(金)は、観る人のクリエイティビティを刺激する4本の映画のスクリーニング(上映会)を行います。無料でお楽しみいただけます。
- 『Don't Blink ロバート・フランクの写した時代』 http://robertfrank-movie.jp/
- 『写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと』 http://saulleiter-movie.com/
- 『世界一美しい本を作る男 -シュタイデルとの旅-』 http://steidl-movie.com/
- 『ハート・オブ・ドッグ〜犬が教えてくれた人生の練習〜』 http://dog-piano.jp/
※上映時間は、TOKYO ART BOOK FAIRウェブサイトでお知らせします。
https://tokyoartbookfair.com/ge_events/12518/
開催期間 | 3月18日(月)〜3月22日(金) |
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開催場所 | 地下3階 |
Book Signing
国内外の出版社、ギャラリー、書店、アーティストが、それぞれのテーブルで、来場者と直接コミュニケーションをとりながら印刷物の魅力を伝える「Exhibitor Booth」では、アーティストがやってきてサイン会を行うテーブルも。五木田智央、横山裕一、ウィスット・ポンニミット、塩田正幸、小山泰介、細倉真弓ら、作り手と触れ合える貴重な機会をお見逃しなく!
※スケジュールは、TOKYO ART BOOK FAIR ウェブサイトでお知らせします。
Park Live
3月8日(金)〜4月7日(日)のPark Liveは、「#006 TOKYO ART BOOK FAIR: Ginza Edition」と連動し、ラインナップを決定、ここでしか見ることが出来ないプログラムも多数企画。
初日のオープニングレセプションに登場する蓮沼執太を皮切りに、25周年を迎えたバンドBuffaro Daughter、オオルタイチとファッションブランドPOTTOによるコラボレーション、detune.+青葉市子+イトケン+西島大介によるユニット「すべてがちょっとずつ優しい世界」、アーティスト安野谷昌穂 と ミュージシャン森俊二のセッションなど、ここでしか見ることが出来ないプログラム多数。さらに、アーティストの花代とエレナ・トゥタッチコワのセッション、写真家、山谷佑介によるカメラとドラムを使ったパフォーマンス、写真家ホンマタカシのバンド「deer revenge」の出演など、フェアに参加するアーティストたちによる演奏もお見逃しなく! アートブックのみならず、音楽との出会いもお楽しみください。
Park Liveについて https://www.ginzasonypark.jp/parklive/
< スケジュール >
3月8日(金)20:00〜 | Shuta Hasunuma |
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3月9日(土) |
一部16:00〜:山谷佑介 二部18:00〜:花代+エレナ・トゥタッチコワ |
3月15日(金)20:00〜 | 水野創太 |
3月16日(土)17:00〜 | kotoko tanaka |
3月17日(日)17:00〜 | Kie Katagi |
3月22日(金)20:00〜 | Buffalo Daughter |
3月23日(土)17:00〜 | オオルタイチ×POTTO |
3月29日(金)20:00〜 | すべてがちょっとずつ優しい世界 |
3月30日(土)17:00〜 | deer revenge |
4月5日(金)20:00〜 | RHYTHM BILLGATES |
4月6日(土)17:00〜 | 未公開 |
4月7日(日)17:00〜 | 安野谷昌穂 + 222(森俊二) |
Park BGM
Ginza Sony Park B4(地下4階)では、「今、Parkで聴きたい音楽」をテーマとし、国内外のアーティストやクリエイターがセレクトした10枚のアルバムがBGMとして流れています。3月8日(金)〜4月7日(日)は、「#006 TOKYO ART BOOK FAIR: Ginza Edition」と連動し、フェアにゆかりのあるアーティストたちが選曲します。
< スケジュール >
3月8日(金)〜3月10日(日) | 平野太呂(写真家) |
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3月11日(月)〜3月17日(日) | COMPUMA(DJ) |
3月18日(月)〜3月24日(日) | 河井美咲(アーティスト) |
3月25日(月)〜3月31日(日) | 角田純 (画家) |
4月1日(月)〜4月7日(日) | ミランダ・ジュライ(映画監督/小説家/アーティスト) |
Park BGMについて https://www.ginzasonypark.jp/parklive/bgm.html
CURRY TRUCK
「Art Book × Curry」をテーマにCURRY TRUCKが登場します。期間中、10店舗以上のカレー屋が日替わりで出店予定です。パークの中で、本とカレーをぜひお楽しみください。
開催場所 | 地下3階 |
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注意事項 |
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【#006 TOKYO ART BOOK FAIR: Ginza Edition 開催概要】
開催期間 |
2019年3月8日(金)〜4月7日(日) |
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開催時間 |
10:00〜20:00 ※3月8日(金)は17:00〜21:00の開催となります。 |
会場 |
Ginza Sony Park 地下2階〜3階 |
入場料 |
無料 |
注意事項 |
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Webサイト | https://www.ginzasonypark.jp/ginza/010/ |
主催 | TOKYO ART BOOK FAIR / Ginza Sony Park |
TOKYO ART BOOK FAIRとは
TOKYO ART BOOK FAIRは、2009年にスタートしたアート出版に特化した日本で初めてのブックフェアです。
年に一度のペースで開催し、個性豊かなアートブック、カタログ、アーティストブック、そしてZINEなどを出版するアーティストや出版社が一同に集結する場所として着実に成長し、アジアで最大規模のアートブックフェアとなっています。毎回、国内外の出版社やギャラリー、アーティストら約350組が出展、2万人以上の方にご来場いただいています。
先進的なブックメイキングを続けるアーティストや出版社が作る魅力的な出版物で彩られたブースのほか、特別展、トーク、スクリーニング(上映会)などさまざまなイベントを会期中に開催しています。TOKYO ART BOOK FAIR は、アジアにおけるアートブック文化を牽引するフェアになることを目指し、ユニークな進化を続けるアートブックの世界観を体感することができる機会を創出しています。
Webサイト: https://tokyoartbookfair.com/